ブランドを構成するたった2つの要素|社会的証明とベネフィット

ブランドを構成するたった2つの要素|社会的証明とベネフィット

・ルイヴィトンのバッグは、どうしてあんなに高くても売れるのか?
・マッキントッシュは、なぜコアはPCユーザーを惹きつけるのか?
・ハーレーダヴィッドソンは、なぜ親父たちの憧れの的なのか?

 

これらは全て、「ブランド」によって追加的な利益を得ている好例です。

 

仮に、ルイヴィトンと同じ品質・同じサポートのバッグを作っても、
ルイヴィトンの方が高額で売れます。

 

そこには、「ブランド」という付加価値が存在しているためです。

 

では、ブランドの正体とは、一体なんなのでしょうか??

 

 

ブランドは、「WIIFM」と「社会的証明」で説明できる

 

ブランドはというのは、実はとてもシンプルな構成要素でできていて、

 

・購買心理におけるベネフィット
・影響力の武器の1つである「社会的証明」

 

の2つの要素から説明することが出来ます。

 

 

では、詳しく解説していきますね。

 

 

ベネフィットとブランドの関係

 

「ブランド」が本質的に提供している価値というのは、
ブランドが約束している、「イメージ」や「未来」です。

 

たとえばルイヴィトンが約束しているのは、

 

高級感、セレブリティ、特別感、優雅

 

といったイメージでしょう。

 

 

ルイヴィトンのバッグを購入することによって、
そのブランドが持っているイメージを、自分も手に入れることが出来ると感じるのです。

 

「ヴィトンのバッグを持っている私≒セレブの仲間入り」
といった感じですね。

 

そして、CM、広告、お店での販売、ウェブサイト、口コミ、商品を通しての経験など、
あらゆるメディア・方法を通して、そのイメージや未来を消費者に植え付けます。

 

車のCMの中で、かっこいい男性と美人な女性が、
一緒にドライブをしているシーンを撮影するのも、

 

「車を購入すれば、自分もきれいな彼女をゲットして、ドライブできる」

 

といった未来を視聴者に感じさせるためなのです。

 

 

ですから、ブランドというのは、
見込み顧客に提供したい未来を、凝縮させた存在と言えるでしょう。

 

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社会的証明とブランド

本来、「自分らしさ」とか「個性」というものは、自分一人で獲得していくものです。
自分なりの方法で、アイデンティティを確立していくわけです。

 

しかし、人間は弱い。

 

他の誰も主張していないことを、自分だけが主張し続けるということは、
普通の人のメンタルでは、耐えることが出来ません。

 

人間は、孤独には耐えられない存在なのです。

 

 

ですから、既に存在している「ブランド」というものを利用し、
そのブランドの持っているイメージを、自分のアイデンティティの一部に取り込むという訳です。

 

本来であれば、自分なりの方法で「高級感」を演出していくべきなのに、
ルイヴィトンというブランドの力を借りて、自分もそのイメージを手に入れようとするのです。

 

 

つまり、ブランドを手に入れようとする人間心理は、
「社会的証明」を獲得しようとする試みなのです。

 

社会的証明というのは、

 

・他の人が支持しているのだから、良いものに違いない
・他の人が支持しているのだから、安心だ

 

という心理でしたよね。

 

ブランドを購入することによって、自分という存在を、
他人(ブランドそれ自体とそれを使っている人)にサポートしてもらいたいし、
自分の選択は他の人も支持しているという安心感を手に入れたいのです。

 

 

 

 

以上が、ブランドの本質になります。

 

 

 

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