慣性の法則は、人間社会にも当てはまる!!現状維持志向と無料キャンペーンの罠

慣性の法則は、人間社会にも当てはまる!!

あなたは、慣性の法則を知っているでしょうか??

 

恐らく、多くの方が知っていらっしゃると思います。
「一度動き始めた物体は、その運動をずっと続けようとする」
という法則ですよね。

 

そして、逆に止まっている物体に関しては、
何の力も加わらなければそのまま静止し続けるという、法則です。

 

さて。この慣性の法則ですが、
殆どの人は「物理の世界」にだけ当てはまる法則だと思っています。

 

しかし実は、この法則はなんと人間社会にも見事に当てはまるのです。

 

 

人間社会における慣性の法則

物理の世界同様、人間にも慣性の法則は当てはまり、
その時の状態を基本として、その状態をキープしようと努めます。

 

 

例えば、何かのバイトをしようと思った時、働いてお金を稼ぎたいと思う反面、
「仕事に馴染めるかな」「人間関係は、上手くやっていけるかな」というように、
様々な不安がよぎりますよね。

 

 

つまり、現状とは異なる新しい世界へ飛び込むに当たっては、
非常に大きなストレスが伴うのであり、
人によっては、それを理由としてアルバイトに応募しないかもしれません。

 

 

しかし一方で、一度アルバイトを始め3年も継続していると、
今度はその仕事を辞めるという決断が億劫になってきます。

 

 

つまり、アルバイトをしているという状態が基本となったため、
辞めるという事に対して大きなストレスが伴うようになるのです。

 

 

これはほんの一例ですが、人間社会でも慣性の法則が該当するケースは、
無数に存在しています。

 

 

人間は、よく見知っている世界に止まろうという傾向がありますので、
基本的には変化を嫌うのです。

 

また、「一度決めた選択に対して、一貫性を持っていたい」という思いもまた、
慣性の法則をより強固にしています。

 

一貫性とは、影響力の武器の一つでしたよね。

 

頑固親父は、なぜ頑なに間違いを認めないのか?答えは、コミットメントと一貫性

 

このように、人間には、現状を維持し続けようという強い動機があるのです。

 

 

 

セールスと慣性の法則

人間社会における慣性の法則の内容は、理解いただけたと思います。

 

では、この慣性の法則は、
実際のセールスの現場ではどのように応用されているのでしょうか?

 

その答えの一つが、1ヶ月お試しキャンペーンといったマーケティングですね。

 

まず、「無料である」という事を武器として、
とりあえず無料で消費者に利用してもらいます。

 

無料なので、消費者の心理的なハードルは非常に低くなっていますから、
気軽に使ってもらえる事が多いです。

 

しかし一方で、それが罠なのです。

 

一度その商品を使った状態がデフォルトになると、
その商品を使わないという状態が非常にストレスになります。

 

もちろん優良な商品であるという事が前提となりますが、
お金をとって販売していこうとしているような商品・サービスですから、
それなりに優れた商品だと思いますので、
使ったらなかなか手放せなくなるはずです。

 

そうすると、当初は無料キャンペーンの利用だけで
終わらせようと思っていた人であっても、
2回目3回目と契約を継続してしまうようになるのです。

 

ちなみに、一度商品・サービスを使ってしまうと、
それがないという状態が「損失」であるように感じられてしまいますので、
そういった意味でもやめにくくなってしまうのです。

 

このように、入口となる部分のハードルを極力下げ、
とりあえず見込み顧客に利用してもらうという戦略が
非常に重要となってくるのです。

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