大企業がCMで有名芸能人を起用する理由|ハロー効果を意図的に狙った戦略です

なぜ大企業は、有名芸能人をCMに起用したがるのか?

日々TVなどで、様々なCMを目にすると思いますが、
必ずと言ってよいほど
それなりに知名度のある芸能人が起用されていますよね?

 

大物になると、CM1本で1000万円という巨額のコストがかかったりする訳ですが、
どうしてそこまで、有名人を起用することにこだわるのでしょうか?

 

その答え一つが、実は影響力の武器の一つである「好意」です。
中でも、「ハロー効果」という心理トリックを利用しています。

 

 

ハロー効果とは・・・

ハロー効果というのは、ある優れた性質を持っていると、
その性質のイメージに引っ張られて、
他の部分においても優れている、と認知してしまう事を指します。

 

例えば、国会議員という肩書の人物と出会った時、
無意識のうちに、その人物が人格者であるとか頭が良いという印象を抱きがちです。

 

でも実際には、国会議員であることと、
その人の正確や知能の間には直接の因果関係はないですよね。

 

このように、一つの特徴によって、
他の特徴も引っ張られて評価してしまう訳です。

 

 

話を戻しましょう。

さて。話を戻して大企業がCMで行っていることについて、
もう一度考えてみましょう。

 

例えば、女性向けファッションブランドに有名なモデルを起用するケースにおいて、
ここで見られているハロー効果というのは、どういったものでしょうか?

 

それは言うまでもなく、
「モデルさんが持っている可愛い、綺麗というイメージを商品にも移すため」
です。

 

言い換えれば、既に好意を持たれている有名人と一緒に商品を紹介することで、
有名人に向けられた好意を、商品にも転嫁させようとしているのです。

 

 

CMの中で一緒に登場させることによって、
商品に対してそのイメージを転嫁させ、そのファッションブランドにも
「かわいい、綺麗」というイメージを移そうとしているのです。

 

もし、「かっこいい、美しい」といったイメージを転嫁させたいのであれば、
例えばアンジェリーナジョリーさんのような外国人女性を起用したり、
米倉良子さんや奈々緒さんといった方を起用するのが良いかもしれません
(多少、私の好みが入ってきていますが・・・笑)。

 

 

逆ハロー効果に注意

先ほどは、正のハロー効果について解説した訳ですが、
当然負のハロー効果もあります。

 

逆ハロー効果とか、ネガティブハロー効果なんて呼ばれたりします。

 

例えば、不良っぽい友達といつも一緒になっている人物がいたとすると、
必然的にその人も「不良」という風に周りからは認識されます。

 

実際にその人が不良かどうかという事とは本来関係ないのに、
周囲からはその様に判断されてしまいます。

 

CMなどでも、出演している夫婦が離婚した途端に、
CM契約を打ち切るといった事が頻繁に行われていますが、
それはもちろん、離婚に伴う負のハロー効果を商品へ飛び火させないためです。

 

ハロー効果を利用する際には、十分に注意してくださいね。

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