価格が高いほど商品が良く売れる!?値段が品質を示すシグナルになる条件

価格が高いほど売れる不思議な商品

一般的には、価格が安いほど商品は売れやすくなり、
価格が高いほど商品は売れにくくなります。

 

しかし、そんな常識とは裏腹に、
商品の値段が上がれば上がるほど
売れやすくなる商品も存在しているのです。

 

その代表的な例が、「宝石類」です。

 

これは、「影響力の武器(第3版)」にも掲載されている例ですが、
全く売れずに残っていたある宝石を、
半額にするべき所を誤って2倍の値段で販売したところ、
なんと全て完売してしまったそうです。

 

では、なぜ商品の値段を上げたことで、
宝石が飛ぶように売れてしまったのでしょうか?

 

 

価格とは、品質のシグナル

一般的に言って、商品の販売価格というのは、
何らかの根拠があってその値段が付いています。

 

価格の高い商品であれば、
原材料が希少であるとか、製造加工が全て手作業であるとか、
職人が不足していて1日当たりの生産量が少ないとか、
そういった背景があって、高めの価格に設定されているはずです。

 

つまり、
「高いモノなのだから、良い商品に違いない」
という心理が働いてしまうのです。

 

そして、大抵のケースでは、その思い込みは間違っておらず、
価格が高い=品質が良いという公式は成り立ちますから、
商品の価値を図る方法として価格を参考にするというのは、
理にかなっている行動なのです。

 

 

価格≒高いの公式が成り立つ条件

基本的には、価格が安いほど商品は売れるようになります。

 

では、宝石類はなぜ、価格を上げたことによって売れるようになったのでしょうか?

 

 

 

私が考えるに、その最大の要因となっているのは、
殆どの人は宝石の相場を知らないという事です。

 

「1カラットのダイヤモンドが、なんと10万円です」と言われた時、
果たしてどれだけの人が、価格が高いと判断できたでしょうか?

 

恐らく、よく分からなかったはずです。
私自身、宝石の種類も妥当な価格もよく分かりません。

 

つまり、宝石の値段の参考価格がよく分からないという状態で、
宝石の専門家である人に「これは、10万円です。」と言われてしまうと、
「まあ、そんなものなのかな。」と受け入れてしまうのです。

 

そして、宝石に関する情報や知識が少なければ少ないほど、
「価格」という情報が購入に与える影響が大きくなるのです。

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